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“なかとりもち” として

日本が好きな理由、福井が好きな理由

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読みました。
8巻の中に、慶応三年(1867年)11月、
暗殺される2週間前の竜馬が、
福井藩士の由利公正に、新政府の財政担当と
なることを求め、福井に会いに来る場面があります。
後に由利公正は明治新政府の財政基盤を見事に
確立するのですが、竜馬はこの福井訪問が
最後の仕事となりました。
京から福井へ向かう道中を司馬遼太郎は、
竜馬の運命を暗示させて次のように描写しています。
『「いそがにゃァ、ならんぜよ、いそがにゃ。
おれには、こんどの仕事が最後になる。」
街道は晴れていた。竜馬がゆく。』
この小説のテーマ「竜馬がゆく」とは、
福井に向かい、日本改革の
大事を成し遂げる事だったのです。

竜馬が命尽きる前に目指したこの福井。
読み終えて、公にかける竜馬の意気込みと
幕末の福井の偉大さに、感動するとともに、
私も微力ながら公のために頑張ろうと
身の引き締まる思いがいたしました。




これは、新年度を迎えた4月1日にある方から頂いたメールです。
「これが何?」と思われるかたがいるかもしれません。
が、私はこのメールを読んで心臓が震える思いがしました。
時代の寵児であった竜馬が、日本の行く末を憂い、そして自らの命を掛けた最後の大仕事が福井の由利公正への懇願であった・・・


私は皇學館大學に入学し国史と神道を学ぶことで、この国に「いのち」を頂いた事への感謝、そしてこの国を愛する心が育まれたと思っています。

歴史はロマン

良くそう言われますが、本当にそうですよ。
私達の先人は、神様がこの国を造られたという神話を描き、そこに「いのち」の尊さと、人としての生業を現されています。
そして、この国の存亡にあっては、至るところで「私」を捨て「公」の為に、「命」をかけて戦い、この国を護り繋いできています。

それに触れたとき心は震えますよ。
そしてその護り繋いできた国史と、ふるさと福井が密接に繋がっていると、その感動はひとしおですよね。

厳しい事や、辛いこと、皆の為にしなければならない事から逃げ、この世の中の人が、楽なことや簡単な事に走り、「私」ばかりを主張したら・・・・ 書くのも怖いです・・・


このメールを頂いて本当に励まされました。
また、とてもとても嬉しく思いました。
メールを頂いた方には許可を得ず勝手に転記しています・・・
ですが、どうしても紹介したかったこの思いをお汲み取りください(^_^;)
Commented by kazuha at 2006-04-09 18:05 x
はじめまして。私は言の葉に密着した仕事をしています。ここを訪れるといつも勉強になったり感心したりします。特に感じるのが 自分の中にぶれない柱があると言葉にも力、パワーが加わる という事。ポリシーと言った方がいいでしょうか…
皆と同じじゃなきゃ不安とか、どんな小さな事でも感動したりする心が薄れてしまってきている現代だからこそ自分の中の柱とゆうのをしっかりもちたい。今日は強くそう思いました。これってすごく大事な事ですよね?

これからも楽しみに読ませてもらいまぁす。
Commented at 2006-04-10 01:56
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by fukuigokoku at 2006-04-10 15:39
kazuhaさん 始めまして
ようこそお立ち寄り下さいました。

「言の葉」 素敵な言葉ですねー
靖国神社さんでは、御英霊の遺書等をまとめた『英霊の言の葉』という冊子が発刊されているんですよ。


信念を持つことって、とても大切なことだと思います。
自分自身もまだまだ出来てないんですけどね・・・(^_^;)

大切なことは何か。それを護るため、それを実行するために何をすべきか・・・ そのように考えるようにはしようと思っています。

また是非遊びに来てくださいねー
by fukuigokoku | 2006-04-09 11:07 | 紹介したいこと | Comments(3)