2012年 10月 07日
背のび石 竣工!
御祭神 橋本左内命の御命日。
当社御鎮座七十周年を記念し、御命日にあたり『背のび石』を建立いたしました。
この『背のび石』は、橋本左内先生の等身大のお姿と、身長が測れる目盛りが彫られています。
先生の身長は、現在の私たちからみると「151.5cm」と大変小柄でありました。
西郷隆盛には「肌も青白く細々しい」と評されたとの記述も見えます。ですが、その見た目を他所に、世界を視野に入れ大きな志をもって我が国や越前福井の行く末の為に日夜奔走されました。
この『背のび石』には、福井の子供たちに左内先生の背の高さを知ってもらい、郷土の偉人である橋本左内先生をよりよく身近に感じてもらえるように。
そして、左内先生と「背くらべ」をすることで、丈夫で立派な体躯となる努力をしてもらえるようにとの思いを込めました。
境内に立つ『急流中底之柱』は何事にも動じない強い心を持つようにとの願いを込めています。
柱は強い心、石は丈夫な身体。
この2つが合わさり、心身共に健やかな福井っ子が育つことを願ってやみません。
皆さん、これから七五三シーズンでもあります。
七五三詣の折、またご参拝の折にでも、ぜひ左内さんと背くらべをしてみてください(^^)
すごい