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“なかとりもち” として

左内先生と水玉模様のエピソード

橋本左内先生が安政の大獄により囚われの身であったとき、
藩主 松平春嶽より「麝香」を賜りました。

左内先生は、それを「もったいない」とし、封を開けずに母に贈ります。
囚われの身となり母に心配を掛けていたからでありましょう。
ですが、母 梅尾は左内先生から届いた「麝香」の封を開けず、後に処刑された左内先生の形見として後生大事にとっておかれました。
普段、左内先生に対して大変厳しい母でしたが、このエピソードから深い親子愛を感じます。

この春嶽から左内、そして梅尾に贈られた「麝香」が包まれていた畳和紙が水玉模様であり、
今般、水玉模様の技法を現在に伝えている3代目 岩野平三郎氏のご令嬢 麻貴子氏に手漉き頂いた和紙で、麝香の香りがする「香り袋」を奉製いたしました!

幸福度No1の福井県から発信する、水玉にのせた母への祈り、そして思い。
この深さこそが幸福であることを広く伝えて参りたいと思います。

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by fukuigokoku | 2013-04-27 13:37 | 紹介したいこと | Comments(0)