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“なかとりもち” として

永代御饌講祭・傷痍軍人会解散奉告祭

25日、2つの祭典が斎行されました。

先ずは永代御饌講祭です。
この講に入られている方には、毎日斎行される命日祭において、参列がなくても神饌を捧げ英霊のお名前を奏上させて頂いています。
この日は、年に一度の、講の方をお招きしての祭典でした。
70名ほどのご参拝があったのですが、今から30年ほど前は3日間に亘って斎行しなければならないほど、お参りの方がいらっしゃったようです。
現在では1日のみの斎行です。

続いては、福井県傷痍軍人会と妻の会の解散奉告祭です。
全国の傷痍軍人会の解散を受け、福井県もついに解散となりました。
日本傷痍軍人会は、戦争で負傷した軍人の処遇改善を求めるため、昭和27年11月に設立された会です。
その支部として福井県も設立されました。
これまで護国神社を支えて頂いた大きな団体の1つです。
会員の方の平均年齢が92歳。。。解散も致し方ありません。

この日の2つの祭典で、改めてご遺族と戦友の高齢化を実感いたしました。
これは護国神社にとっては大変な問題です。
そのような現状の中で、英霊への感謝と祈りの心。そして、福井県の英霊祭祀の斎庭としての尊厳をいかに守るか、今まで以上に頑張っていかないといけないなと思いました。

その為には、皆様にもぜひご崇敬ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


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◆永代御饌講祭の様子です

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◆傷痍軍人会と妻の会の解散奉告祭の様子です。5名の参列でした。

by fukuigokoku | 2013-11-28 16:55 | 祭事・行事 | Comments(0)