2006年 06月 22日
北方領土の視察です
神職の青年会で『北方領土返還の碑』の清掃奉仕のため、ノサップ岬に来ました。
霧のため、北方領土を目にする事は出来ませんでしたが、領土問題を身近に抱える地域と、普段の私たちとの認識の違いを実感しました。
やはり、もっと真剣に考えないと… そう思いました。
しかし、ノサップ岬は哀愁がありますね。汽笛やカモメの鳴き声を聞いていると、演歌を口ずさんじゃいそうです。
早く日本に返せ!!との皆の思いが詰まった岬でした。
最近は竹島、尖閣諸島の陰に隠れてしまった感のある北方領土ですが、
わが国固有の領土であることに変わりはありません。むしろロシアなどは、風化するのを待っているようにさえ思います。戦後60年もかけて、領土も守れないような情けない国にされてしまったのか.....。英霊の嘆きはいかばかりのものであろうか、と慨嘆せざるを得ません。一日も早い返還を祈るばかりです。