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“なかとりもち” として

父の意志を継いで

昨日の北方領土返還要求全国大会に安倍首相が出席され、世論の後押しを呼びかけられました。
この問題の解決には、国民の関心を高めることと、正確な理解が必要だと思います。
その意味からも首相がハッキリとその意思を表明されたことは、当たり前といえば当たり前ですが、2年間メッセージすら出さなかった前首相に比べればはるかに良いことだと思います。

今では北方4島を言えない人も増えているとか・・・
その方々は、自分の家の土地が不法占拠され、分捕られても何も言わずに黙っているんでしょうか・・・
国という観点でモノを考えると、大きすぎてピンと来ないかもしれませんが、自分の身近なものに置き換えて考えると、その理不尽さがよくわかると思います。



地方紙の政治欄に「教育再生報告に異論相次ぐ」とあり、「ゆとり教育」の見直しや教育委員会制度改革について、自民党文教族や全国知事会から異論が相次いでいる。とありました。

今の子供達がおかれている教育環境をみても、まだ危機感を感じないのでしょうか。子供達にはしっかりとした基礎学力の積み上げと、義務や我慢を教えること、そして和の心を培わせることが極めて重要だと思います。その為には愛のムチも必要でしょう。
甘やかすばかりではなく、人として必要なことを学ばせてあげる環境をつくって欲しいなぁ、、、


身近なところから聞いた話しです。
子供ながらの小競り合いから、ちょっとしたケンカになり、1,2発お互いに手も出し合った。
そこで倒された相手の子が「明日、ナイフを持ってきて殺してやる」と泣きながら言い放った・・・

小学校の2年生ですよ・・・

その事を知った父親が自分の子とそう言った子と2人を諭したから事なきを得て良かったものの、その時にナイフを持っていたら。。。考えただけでも恐ろしい話しです。


失言した大臣を徹底的に追い詰めている国会議員の方々には、この現状やいじめの実態などは解らないのでしょう。
しかし、事態は本当に深刻です。一刻も早い教育環境の整備を切望します。
by fukuigokoku | 2007-02-08 10:28 | 思うところ | Comments(0)