2006年 02月 14日
天皇陛下は祭祀王(さいしおう)
女系天皇に反対する理由
①125代の皇位が男系だけで継承されてきたのは不動の原理
②過去に女性の天皇がいらっしゃったがいずれも「男系の女子」
③先帝方は直系での継承が困難な際、傍系の血筋をもって皇位を継承してきた
④神武天皇以来男系の血筋が純粋に連なっているからこそ正統性がある
このことは私ももっともだと思っています。先人達が英知をもって継承してきたものを簡単に変えることには、大きな疑問を持つひとりです。
そして八木先生は、「古来、天皇は皇室のご先祖をおまつりする祭祀王としての性格を持たれており、『女系天皇』が誕生し、その代を経るほど血筋が入り組み複雑さを増す。それがそのまま『皇祖皇宗(こうそこうそう)』に祈りをささげる宮中祭祀の重みが失われる」といわれています。
これも本当にそうだと思います。
過日も記しましたが、私もこの問題は、今上陛下や皇太子殿下、そして愛子内親王殿下に大いなる親しみを持つ我々の世代の問題ではないと思っています。
今後我が国が3000年、4000年と発展を築いていくために、私達の子孫たちが天皇を中心とした、あたたかい国家を営めるために、しっかりとした方向付けをしなければならない問題でありましょう。
来る2月25日(土)午後2時から当社会館にて、日本会議福井・神道政治連盟福井県本部の主催で、稲田朋美先生をお迎えし、「皇室の伝統を守る福井県民大会」が開催されます。
参加無料です! 是非ご来場下さい!! 大歓迎です。