2009年 11月 08日
昨日の勉強会
農業と漁業の現状における問題点、結構難しい問題が多いですね。
自分たちの国の食料を、自分たちで守ることの難しさと大変さを知ることが出来ました。
そして、それは理想だけでは如何ともし難いことも。。。
・農業、漁業も後継者の育成問題が深刻な問題
・外国の安価な野菜や魚介類に太刀打ちが出来ない
・これらは流通コストや組合の仕組みの見直しも検討しなければならない
・まじめに取り組んでいる人たちが報われる方策が必要
・国民一人ひとりが真剣に自分たちの「食」を考えるべき
まとめるとこんな感じでしょうか。
自分たちの為だけでなく、子供や孫たちのためにしなければならないことや
我慢しなければならないことって、たくさんありますよね。
やはり「安けりゃいい」はやめて、少々高くても安全で安心なものを選びましょう!
そしてそれを長期的に確保できる仕組みがあるといいですよね。
追伸
稲田先生が仰っていました。
今の状態は「友愛革命」だと。
そして、今の内閣は「革命内閣」だと・・・
某党は次は地方に照準を定めているようです。
「宇宙が出来て137億年。地球が出来て46億年。。。」と答弁する首相のような
首長が地方に蔓延したら・・・怖いです。
稲田先生の予算委員会での質問の様子です。

私や私の母は、食材を選ぶときには必ず少々高くとも「国産」・・・さらに、できるだけ詳細な産地を明記している確かなものを選びます。
なぜなら、例えば多量の農薬を使った衛生環境も不明な中国野菜など、
本当に「少々の」「安かろううまかろう」で万一健康被害を被っては
後悔してもしきれないから。
ただ、大多数の消費者が手ごろなものを求め、
それに応じて供給がなされている悪循環は否めません。
それぞれが賢い消費者になり、賢い生産者になるために
そのループをどこから変えるのか?
とても難しい問題だと思います。

この前の予算委員会での先生による質疑の模様は
残念ながらNHKでは放送しなかったそうですね。
本当に素晴らしいものだっただけに
たくさんの日本の人たちに見てもらいたかったのに残念です。