2013年 04月 28日
主権回復記念日 国家繁栄祈願祭
「風さゆる み冬は過ぎて 待ちに待ちし 八重桜咲く 春となりけり」
昭和27年4月28日。
我が国の主権回復、すなわち独立記念にあたりての昭和天皇の御製です。
「待ちに待ちし」
この思いは全国民同様の思いであったことでしょう。
残念ながらこの時点では、沖縄をはじめ小笠原諸島は独立を見ず米国統治におかれます。
そのような戦後の歴史を直視し全て理解した上で、真の独立国家として日本国が世界に尊敬され、その責任を果たしていくためにも、今日という日を国民が意識する事は大切なことだろうと思います。
護国神社では、昨年の御鎮座70年とサンフランシスコ講話条約発効60年という節目の年に斎行した、「国家繁栄祈願祭」を本年も斎行いたしました。
これからも護国さんでは「祈り」を通して、日本人の美しい精神を守っていけるよう末永く続けて参りたいと思います。