昨日、令和3年度神宮大麻暦頒布始奉告祭(じんぐうたいまれきはんぷはじめほうこくさい)を斎行致しました。
毎年この時期に斎行しており、宮司が兼務させて頂いている神社の役員の方々にもお集まりを頂いています。
この祭典は、神宮大麻(伊勢神宮の御神札)と暦をおわかちするお祭りで、伊勢神宮ではじまり、福井県神社庁、神社庁各支部と祭典が斎行され、最後に護国神社で斎行されて各ご家庭へとおわかちされます。
このように、何度も「祈り」と「祓い」が繰り返されることに大きな意味があります(^^)
昨年は、コロナ禍による影響に鑑み、直会を中止して各社1名の参列、総代懇談会と直会は行わず、宮司講話のみ拝殿で行う措置をとらせて頂きました。
今年はコロナ禍も収まりつつある状況という事もあり、各社から2名の参列をいただき、直会はお弁当にさせて頂きましたが、総代懇談会は行わせて頂きました。
皆さんに安心いただく中で、充実した祭典をご奉仕し、意味のある会にするために、これからも尽力して参りたいと思います。
先にも述べた通り、この御札は各ご家庭に届けられるまでに、幾度と無く祭典やお祓いが成される大変ありがたい御札です。
家の中で、祈りと感謝を捧げる場所があるか無いかで、心の持ちようは全然違うと思います。
目に見えない神々に、日々の感謝の心を表す姿勢はとても大切で、その姿を子供さんやお孫さんに見せることも本当に大切なことです。
皆様のご家庭にも「伊勢神宮」と「福井県護国神社」と「氏神様」をおまつり下さい。
◆当社崇敬会理事で、幾久白山神社の塩田責任役員に、大麻をおわかちさせて頂きました。
◆ご参列いただいた総代の皆さん
◆会館に会場を移しての総代懇談会
◆全国神社総代会が発行された「神社総代のすすめ」をもとに、講話をさせて頂きました。皆さん真剣に聞いてくれていたようです(^^)