昨日、令和5年度神宮大麻暦頒布始奉告祭(じんぐうたいまれきはんぷはじめほうこくさい)を斎行致しました。
毎年の恒例祭祀で、宮司が兼務をさせて頂いている神社の役員の方々にもお集まりを頂いています。
この祭典は、神宮大麻(伊勢神宮の御神札)と暦をおわかちするお祭りで、伊勢神宮ではじまり、福井県神社庁、神社庁各支部と祭典が斎行され、最後に護国神社で斎行されて各家庭へとおわかちされます。
このように、何度も「祈り」と「祓い」が繰り返されることに大きな意味があります。
今年も、全ての兼務社より40名のご参列をいただきました。
コロナ禍前はお酒もお出ししての直会を行っていたので、今年はそれも行おうとも考えましたが、大麻をお持ち帰り頂くためにお車でお越し頂く方が多いことから、直会は行わずに宮司講話と懇談会を行わせて頂きました。
先にも述べた通り、この御札は各ご家庭に届けられるまでに、幾度と無く祭典やお祓いが成される大変ありがたい御札です。
家の中で、祈りと感謝を捧げる場所があるか無いかで、心の持ちようは全然違うと思います。
目に見えない神々に、日々の感謝の心を表す姿勢はとても大切で、その姿を子供さんやお孫さんに見せることも本当に大切なことです。
今一度「感謝と祈りの場」を家庭に持つ大切さをお考え下さい!
ご家庭に「伊勢神宮」と「福井県護国神社」と「氏神様」をおまつりしましょう。

◆坂井市春江町江留中鎮座の八幡神社 岡本役員に大麻をおわかちさせて頂きました


◆頒布祭の様子


◆宮司講話と懇談会の様子。「大変勉強になりました!」と仰って頂きました(^^)