この度、新しく越前和紙の御守を奉製致しました!
令和6年は橋本左内先生の生誕190年に当たります。
また、3月16日には北陸新幹線が開業となります。
今まで以上に、福井が誇る橋本左内先生と、越前和紙のことを全国の皆さんに知っていただきたいという思いが詰まっています。
ここで、改めて水玉和紙の紹介をさせて頂きます。
「わたくしかたにおき候よりは、ははうゑさまへさしあげもうしたく候まま、御まわしもうしあげ候。」
当社ご祭神のお一人である橋本左内先生が、安政の大獄により囚われの身であった折、主君 松平春嶽公より「麝香(じゃこう)」を賜ります。
左内先生はそれを「もったいない」とし、先に記した書簡と共に、福井の母 梅尾におくりました。
囚われの身で母に心配をかけまいとの想いからでしょう。
ですが、梅尾は届いた「麝香」の封を開けず、後に処刑された左内先生の形見として後生大事にとっておかれました。
左内先生が賜った「麝香」は水玉模様の越前和紙に包まれていました。
此度、この水玉の越前和紙を今に伝える、岩野麻貴子氏の手漉きの和紙で、人間国宝の岩野市兵衛氏が漉いた御神札を納めた御守を奉製致しました。
この水玉模様は、主君、そして母親との深い絆を表す模様であり、福井が誇る越前和紙で奉製されたこの御守は、まさに越前福井を象徴する御守といえます。
御守の名前は「大丈夫守水玉越前」。
越前福井の心が一人でも多くの方に届きますように!

◆大丈夫守水玉越前


◆橋本左内先生と麝香が包まれていた水玉和紙(共に福井市立郷土歴史博物館蔵)

◆当社の御守の内符(御神札)は、人間国宝 岩野市兵衛氏による手漉きの奉書です。御守はやはり内符が最も大切です。


◆水玉和紙の技法を今に伝える、岩野平三郎製紙所の岩野麻貴子氏。美しい和紙です!一枚たりとも同じものはありません。