当社御祭神のおひとり橋本左内先生が認めた『啓発録』
5項目からなる先生の人生訓です。
その3番目に挙げられているのが「立志」です。
この中で左内先生は、「志」とは自分の心が向かい赴くところであるとし、一度こうと決心したからには真直ぐにその方向を目指して、絶えずその決心を失わぬよう努力することが大切であるとし、また、志の立ち定まっていない者は、魂のない虫けらと同じと厳しい言葉も記しています。
まさに人生を生きていく上で、「志を立てる」ことはとても大切であり必要なことであるといえます。
左内先生がこの『啓発録』を記した15歳に倣い、立派な志を立てることを目的に福井市内の全ての公立中学校では「立志式」が行われています。
私も何度か参加させて頂きましたが、中学校2年生の皆さんが今後の自分の目標を定め、それに向かって努力することを決意する姿は、本当に清々しいです!
此度、その「立志」と記した「立志守」を奉製致しました。
左内先生の大御力をいただかれ、心の向い赴くところが定まり、安寧で充実した日々をお送り頂くよう祈念致します。
この御守は越前和紙で奉製し、裏側には左内先生の肖像画と昇り龍を描きました。
大阪大学の前身である「適塾」で学んだ左内先生は、緒方洪庵先生から「池中の蛟竜」と塾一番の高い評価を受けておられました。
この「池中の蛟竜」とは、来るべく日に備え池の中で力を存分に貯めている龍のことを言います。
力強い昇り龍となった先生のお力も頂かれて欲しいと想いを込めました。
授与日は10月7日の左内先生の御命日からとさせて頂きます。
ぜひ左内先生の大御力をお授かり下さい。

◇立志守 初穂料1,000円

◇左内先生と昇り龍を描きました