昨夜、月読-TSUKIYOMI-第十四を開催させて頂きました。
昨日は1日中雨模様。
お月様をのぞむことは完全にムリか・・・と諦めムードでしたが、なんと!
とても美しいお月様が顔を出してくれました

ご来社いただいた150名もの皆様も、大変喜ばれていました。
今年の朗読のテーマは、大東亜戦争終戦八十年を迎え、「名月に想いを馳せて問う『今、日本は良い国ですか?』」をテーマとさせて頂きました。
朗読の作品は、特攻の母と呼ばれる鳥濱トメさんにまつわるお話しを、福田布貴子さんによる脚本でお届け致しました。
わが命をかけて特攻に出撃する青年たちと、母の様な存在で愛情を注ぐトメさん。
私たちの国には、こんなに素晴らしい国家存亡の危機に立ち向かう先人がいてくれたのだなぁ・・と改めて有り難く感じました。
その作品の最後には英霊の遺書も朗読され、多くの方が涙を流されていました。
演奏を担当頂いた、雅楽奏者(笙)の青木総喜さん。
想像以上にステキな青年でしたね!
これまでの誰よりも、雅楽の楽器や特徴についての説明が解りやすく、挨拶とその間で会場にピーンとした糸が張ったような感じになりました。
月明りに照らされ、虫の声も聞こえる鎮守の杜に、これ以上なく合っていたと思います。
しかも、笙の演奏の最中、私が月を眺めていると、とても明るい流れ星まで!!!!
「笙の音色は天からの光」を表すと云われているとのことですが、まさに天からの光に包まれた感覚を覚えました。
ますらを太鼓のAチームの子供たちも、幕開けとなる露払いを力強く担って頂きました。
吉田酒造さまの美酒「白龍」を楽しみにお越しになられる方々も多くいらっしゃいます。
やはり美しいお月様には美味しいお酒が必須ですね(^^)
わらびさんの「月読稲荷」と「月読おはぎ」、今年はお月様のような「月読つくね」も登場し、皆さん買い求めておられました!
森八大名閣さんからは「月見団子」をご奉納いただき、お抹茶と共に大神様にお供えさせて頂きました。
美味しい味もお月見には必須です。
本当に皆様有り難うございました。
護国神社では、これからも平和の神様をまつる神社として、皆様の心が和らぐ取り組みを積極的に行って参ります。
これからもご崇敬賜りますよう宜しくお願い致します。


◆ますらを太鼓の生徒たち!かなりの腕前です

◆冒頭、野坂崇敬会長のご挨拶

◆森八大名閣さんの月見団子とお抹茶をお供え

◆吉田酒造さんの御神酒

◆わらびさんの月読稲荷

◆関係者揃っての記念写真。本当に有り難うございました!