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“なかとりもち” として

君が代訴訟

当たり前といえば当たり前。
こんな訴訟が起されていたなんて・・・ と私なんかは思いますが。。。

東京の小学校の校長が音楽教諭に入学式の『君が代』の伴奏を命令したことが合憲であると最高裁での判決が出されました。本当に当然だと思います。


私が呆れたのは、「意に沿わない伴奏を強制された際の精神的苦痛という内心の問題や、それを強いる「公共の利益」の内容は検証されず、今後に大きな課題を残した。」と地方紙に書かれていたことです。

自分が意に沿わないことは全てしなくてよい。
とも取れますよね。

妙な歴史観や世界観とわざわざ結びつけ、自由主義・個人主義を訴える姿を子供達が見て育つことは、私は良くないと思います。

この判決があちこちで起されている不思議な訴訟に良い影響を及ぼす事を期待します。
by fukuigokoku | 2007-02-28 18:15 | 思うところ | Comments(0)