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“なかとりもち” として

李登輝前総統 靖国参拝の談話

日本会議のMLから送られてきた、李登輝前総統が靖國神社へ参拝された際の談話です。
ぜひ皆様にもご覧頂きたいので、引用し掲載をさせて頂きます。


(引用)
李登輝前総統、靖国参拝の談話

 靖国神社に参ります。62年間も会ったことのない私の兄を靖国神社で合祀し、遺霊を守ってくれ、私は感謝の意を表してきます。これは個人的な私の立場であって、政治的にも歴史的にも(関連づけて)考えないでください。これは私の望みです。

 私と兄は、2人兄弟で非常に仲がよかった。その兄と62年前に(台湾南部の)高雄で別れて以来、私のうちには兄の遺髪もなければ、遺骨もないし、遺灰もありません。位牌は靖国神社にのみ残されています。それを私が家族の一人として訪問するということは、私は兄に対する尊敬の念を示すためにもやらなければなりません。

 私の親父は10年前に亡くなるまで、兄が死んだことを信じておりませんでした。兄が亡くなったときには、彼の魂が、彼の遺霊が、うちに現れたという事実は存在します。亡くなったその瞬間に返ってきているはずですけれども、おやじの関係でうちでは何もしておりません。私が60年ぶりに靖国神社に参りまして、頭を下げて遺霊を祀ってくるということは、私たちとしては当然のことと思います。全く個人的な家庭の事情であります。みなさんにはよろしくお願いしまして、政治的には何も、歴史的には何も考えてくださらないようお願い申し上げます。ありがとうございました。
Commented by isuzu at 2007-06-10 00:06 x
中国人男性と名乗る男が、李前総統にペットボトルを投げつけたとか…。ナントモカントモ…ですね。
素晴らしい(ある意味当たり前なんですが)アイデンティティをお持ちの李前総統。日本の政治家も、見習って欲しいものですね。
Commented by fukuigokoku at 2007-06-10 17:19
isuzuさんこんにちわ。
私もニュースを見て驚きました。
まったくヒドイ事をするものです・・
by fukuigokoku | 2007-06-08 23:25 | 思うところ | Comments(2)