2006年 04月 02日
ファームランド!
この活動は、平成16年から始められ、少年たちの居場所つくり、受け皿づくりが目的であり、現在の主な活動は、地区内にファームランドを4箇所設けて、じゃがいもやさつまいも、イチゴなどを栽培しています。
日頃、なかなか時間が取れなくて、お手伝い出来ずにいたのですが、今日は、朝から外祭の奉仕をした後、「ちょっと出てくるわー」と家に言い残しファームランドへ・・・
今日はじゃがいもを植えました!
鶏糞を巻き、くわで土をかけ・・・・ それが終わると、次はえんどう豆の棚作り・・・ 3時間ほど作業したのですが、慣れない作業の連続に「ものづくり」の大変さをしみじみ感じました。(^_^;)
昨年は、この畑作業に、いわゆる不良と呼ばれていた少年達も参加してくれ、一緒になってものづくりに汗を流し、収穫したさつもいも等を松本公民館の公民館祭で焼き芋にしたりといった手伝いをしてくれました。
地域ぐるみでこういう活動を実施していく事って大切ですよね。
ものの「いのち」を扱っていると、優しい心が芽生えてきますし、まさに畑仕事は一石二鳥だなぁと思いました。
もちろん、畑仕事ばかりとは言いません。何にせよ地域の皆で取り組む姿勢、これが大事なんだと思います。
この活動が広がっていくことを願っています。
2006年 04月 01日
新しい出発!
鎮守の杜の緑と、桜のピンクを基調にしました。
また感想等ございましたらお聞かせ下さいネ
昨日、護国神社の総代会が開催され、平成18年度予算の承認を頂きました。
文字通り、平成18年度のスタートです。
ネット上ではこの新しい顔でHPの運用をしていきたいと思っています。
新年度も宜しくお願い致します。
新しい出発といえば、前にも記しましたが福井市内で最大級のSC「コパ」が、今日から「エルパ」として生まれ変わりました。
今朝早朝より、その神事をご奉仕させて頂きました。
今や福井市内の一大商業圏と言える大和田地区の中心に位置する「エルパ」さんの、更なる発展も希う次第です。
いやぁ、4月1日って何となく良い日ですよね。
晴れやかな気分になるというか、気持ちを新たにことに望めそうな気分になります。
昔は「エイプリルフール」が楽しみでしたしねー。
毎日がエイプリルフールのような隣国の、毎度毎度の内政干渉にはウンザリしますが、何はともあれ、新年度も頑張っていきましょう!!
2006年 03月 30日
階位
身分は「級」で分けられていて、4級・3級・2級・2級上・1級・特級の段階があります。
何が違うかというと、装束や身に着ける事が出来るものが違ってきます。
皆さんの一番目に触れるところでは『袴』の色もこの級によって変わります。
4級 → 白
3級 → 浅黄【あさぎ】(水色っぽい色です) 私はこれです(^_^)
2級 → 紫
2級上 → 紫に金色の紋が入る
1級 → 紫に白い紋が入る
特級 → 白に紋が入る
という区別になっていて、下にいくほど高い級になります。中でも特級は中々頂けません。福井県内にも3名しか特級の神職さんはおられません。
たまに「水色が好きなのかと思いました」と言われますが、好き好んで色を決めているわけではないんですよ(^_^;)
そして、階位というのがいわゆる資格になります。聖徳太子が定められた「階位12階」というのがありましたよね。あれを思って頂ければわかり易いのではないでしょうか?
神社界では
直階 ・ 権正階 ・ 正階 ・ 明階 ・ 浄階
に別れています。
明階までは、大学や養成機関、講習会等で取得することが出来ますが、浄階は神職としての経験や色々な研鑽が必要になります。
長々と説明してしまいましたが、当社の宮司が3月1日付をもって浄階1級に昇級させて頂きました。
一昨日には、福井県神社庁の役員の皆様、県内の別表社の皆様、関係団体の役員の皆様、そして地元福井市足羽郡支部の皆様に、祝宴を催していただきました。
日頃、大変お世話頂いている方々から、心あたたまる御祝詞や御祝を頂きました。
この場をお借りして御礼申し上げます。本当に有難うございました。
宮司さんには、これを機に健康に留意し、益々頑張って欲しいな・・ そう思っています。
2006年 03月 26日
勧学祭を斎行しました!
このお祭は、子供たちが本当の意味で豊かな教育を受けられるように・・との願いを込めて、当社崇敬会が主催で昨年から始められたものです。
昨年は、子供たちに生活の規範を正してもらおうと、松本地区の交通安全指導員の方、また、警察協助員の方々に指導を受けました。
本年は、少し趣向を変えて、昨今教育基本法改正に関連して良く耳にするようになった「宗教的情操」を養ってもらうことを目的に、「神様と自然といのち」の関わりについて子供たちに語りかけました。
子供って本当に「いのち」の話に敏感ですよね。
私のつたない話だったにも関わらず、熱心に聴いてくれましたよ(^_^;)
30名以上の子供たちが、真剣な眼差しで『ごこくさま』の前で手を合わせていました。私はこの意味はとてつもなく大きいと思います。
また、今日子供たちは神様の前で元気良く『ごこくさまの7つのちかい』を読み上げました。
ここで紹介させて頂きます。
ごこくさまの7つのちかい
①神さまとの約束をしっかり守ります。
②自然への感謝の気持ちを忘れません。
③ご先祖さまに感謝し、頂いた「いのち」を大切にします。
④お父さん・お母さんの教えをしっかり守ります。
⑤兄弟姉妹(きょうだい)は力を合わせて助け合います。
⑥友達を信じ、みんなと仲良くします。
⑦しっかり勉強し、人のためになることをすすんで行います。
これは、教育勅語を元に作成したものです。
教育勅語と聞くだけで、「軍国主義の復活だぁ~」などと気が触れたかのように叫ぶ人がいますが、全然そんなことないでしょ?
人として当たり前のことを説いているだけですよね。
こういったことが教えられていないのかなぁ という気がします。
今は、年に1度だけですが、この『ちかい』を月に1度は子供たちが元気良く誓える場を設けたいなと思っています。子供たちのために・・・・
2006年 03月 25日
実のある研修でした
鳥取県の青年神職の皆さんのおかげで、本当に実のある研修を納めることが出来ました。
鳥取県の皆さんに心から感謝申し上げます!
中でも、潮 匡人先生の講演を聞き、「国を護ること」の重要性と、現在の日本がいかにおろそかにしているのかを痛感しました。
知ってます?
皆さんがこの国を護ってくれていると思っている『自衛隊』は自分達の基地以外、警護出来ないんですよ。テロリストをもし発見しても、追尾はもちろん取り押さえることも出来ない。
そのような事態になった場合は警察と協力して・・・という答弁が国会で成されたとか・・・。自衛隊が「110番」通報をするんでしょうか?
また、皆さんも「自分勝手」「自分だけ良ければ・・」こういうことってダメだと思いますよね?
それが日本では味方が攻撃されても反撃が許されません。
先生は、「残念ながらこれが日本が戦後に歩んできた『自分は護るけど、他人は知らない』という観念の道です。」と言われました。
恥ずかしい思いになりました。また、誰が護ってくれるのだろう・・・との不安を改めて強く思いました。
お隣の国々ではこうしている間にも、軍備が増強されています。
その資金はどこから出ているのか、そして靖国参拝や教科書問題に執拗な内政干渉をしてくるのは何故か。考える必要があると思います。